- 撮影スペース
- パーティースペース
- キッチンスペース
- 会議スペース
- 一時荷物置きスペース
それぞれどういった需要や用途があるのか深掘りしていきます。
撮影スペースとしての需要
自宅が撮影スペース?と疑問に思うかもしれませんが、生活感のある自然な雰囲気で撮りたいというケースも多々あります。
部屋以外にもお庭のスペースも需要はありますし、部屋の大きさなんかも小さくても需要があったりします。
どんな撮影があるかと言うと、ドラマ、映画、CM、ミュージックビデオ、ポートレート撮影などです。
利用者としては、テレビ局や映画会社ももちろんあったりしますが、それ以上に多いのがフリーで活動している人達の利用です。
自主制作映画の撮影をしていたり、ミュージックビデオの撮影を手がける人、フリーのカメラマン、自己プロデュースしているモデルやタレント、歌手、役者といった人ですね。
今はYoutubeやニコニコ動画、Instagramなど、テレビ以外に作品を発信できるところが増えたことや、撮影機材も安く手に入るようになっているので、撮影スペースではそういったフリーランスの人の利用がかなり増えています。
撮影スペースはありのままの状態でスペース貸しができるし、飲食などがないのでトラブルも少なめなのでおすすめです。
パーティースペースとしての需要
リビングが広い自宅であれば、パーティースペースとして需要があります。
ママ会、女子会、誕生日会、飲み会などですね。
そうした会では、貸切で利用したいけどお店だと予算的に難しい、気軽に集まれる場所がいい、みんなが来るのに立地が便利な所がいいなど、要望は様々あるので、世の中には色んなパーティスペースが存在します。
パーティスペースはオシャレであり使いやすいかが人気になる秘訣です。
もちろん、自宅そのままのパーティースペースもあったりします。
ただ気になるのは、部屋の汚れだったり、騒ぎ声やゴミによる近隣からの苦情などです。
レンタルスペース=パーティスペースというイメージが強いので、他ジャンルに比べてパーティスペースは予約は入りやすいですが、運営していくのが大変だったりします。
キッチンスペース
キッチンが広くて使いやすい部屋であれば、キッチンスペースとしての需要が期待できます。
料理会、料理教室、料理の動画撮影など、キッチンも使えることをオープンにすると、撮影スペースやパーティスペースに+αの予約を呼び込むことができます。
会議スペース
ホワイトボード、複数人が座れるテーブル、椅子の用意があれば会議スペースとしての需要もあります。
リモートワークで会社に行かない仕事スタイルが広がっていること、カフェなどは仕切りがあって複数人が一緒に座れないこと、そうした流れで外出先で集まって打ち合わせをしたり、オンライン会議をする人が借りるケースは多いです。
一時荷物置きスペース
一時的な荷物置きスペースとして使われるケースもあります。
例えばロケ撮影時の利用です。荷物や衣装を置いておくスペースがないから一時的に借りたいということがあったりします。
頻繁に利用はないかもしれませんが、レンタルスペースとして貸し出せば、いろんな用途で使ってくれるチャンスが転がっています。

