レンタルスペースの適正価格

レンタルスペース運営に必見! 料金の相場表を公開します

大手ポータルサイトのスペースマーケットでは、ホスト自身でレンタルスペースの料金を自由に決められます。また、曜日・時間・利用用途などで簡単に料金を変動させることも可能。

ところが、掲載当初や新しい用途でプランを作成する場合などは、一体いくらに設定すればいいか迷いますよね。「極端に安い=予約が多く入る」とは限らず、逆に価格が高すぎた場合も予約が入りづらくなってしまいます。

そこで本記事では、平均価格や料金設定のポイントをご案内。エリア・広さに応じた相場料金や、時間帯による緩急をつけ、適切な価格設定を考えてみましょう

1時間あたりの平均価格一覧

スペースマーケットに掲載されている約14,500スペースの料金設定と利用実績(2020年1月〜2021年2月)を集計し、エリア・広さ・用途ごとの平均価格を一覧にまとめました。

相場を確認し、適正料金を設定しましょう。また、登録したばかりでレンタルスペースの料金設定に悩んでいる方もぜひ参考ください。

東京23区

東京都23区外

神奈川・千葉・埼玉

大阪

京都・兵庫

愛知

福岡

価格設定のコツや相場のリサーチ方法については、以下の記事も参照してみましょう。

スペースマーケット掲載スペースの直近の傾向を掴もう

類似スペースの料金設定や直近の傾向を参考に設定しながら、稼働率の低い季節・曜日・時間帯はお得感のある料金設定をし、稼働率の高い季節・曜日・時間帯は料金UPを心がけましょう。

2020年度の傾向

パーティー・飲み会・趣味遊びスペース

・週末、とくに土曜に利用が集中し、火曜から木曜にかけてはニーズが減っていく

・17時〜22時までの時間帯が最も人気。逆に日中・深夜は稼働が少ない

ビジネススペース

・木曜から金曜にかけてニーズが高まる傾向に

・日中、とくに17時までの利用が人気

撮影・収録スペース

・曜日問わず予約を獲得できる傾向。

・午前〜17時頃までに利用が集中している

レンタルスペースの相場は?初めてのレンスペ運営で押さえておきたい料金設定の基本ルール

初めてのレンタルスペース運営でもっとも難しいのが、スペースの「料金設定」。

料金が高すぎる場合はなかなか成約につながらず、逆に低すぎる場合は利益が出づらいため、事前に価格相場をリサーチしておくことがとても重要になります。

じつは、レンタルスペースの相場は、掲載サイトを使ってかんたんに調べることが可能。また、スペースを借りる「ゲスト」側の感覚を押さえておけば、値上げ・値下げも検討しやすくなります。

本記事では、レンタルスペースの時間貸し料金を設定するときの「基本ルール」と、料金相場をリサーチするワザを解説します。

高い?安い?ゲストの感覚は「1人あたりの料金」から推測しよう!

「設定した料金では安すぎる?」

「なかなか成約しないけど、どれくらい値下げしたらいい?」

レンタルスペース運営の初心者にとって、設定したスペースの価格が適正かは、なかなか判断しづらいのではないでしょうか。

そこで、まず知っておいてほしいのが、レンタルスペースの「比較対象」

たとえば、テレワークの場所を探す人は「レンタルスペース」と「カフェ」を、友人との会食の場所を探す人は、「レンタルスペース」と「レストラン」または「居酒屋」を比較検討します。

ご自身のスペースの「比較対象」を考えた上で、今度は、1回の予約における「1人あたりの料金」を出してみましょう。

たとえば、スペースの「比較対象」が「カフェ」となる場合は、スペースを利用するときの1人あたりの支払額が「コーヒー1杯分」に相当すればOK。スペースの利用人数から「1人あたりの料金」を算出し、「比較対象」の価格相場と設定料金とを比べてみてください。

例1:ビジネス向けにスペースを貸し出す場合の料金設定

仕事でレンタルスペースを利用するゲストにとって、比較対象となるのは、カフェのコーヒー1杯分の金額。つまり、1人あたりの1時間の料金が400〜600円となるよう料金設定を行えば、ゲストに検討されやすくなります。

以下に「利用可能人数」ごとに、スペースの価格相場を見ていきましょう。

1名向けスペースの料金設定

15平米以下のスペースの場合は、1名での利用が中心。

そのため、スペース料金の相場も「400〜600円/時間」となります。

狭めのワンルームや、ブース席、コワーキングや飲食店のテーブル席などを貸し出す場合には、上記を目安に価格を設定しましょう。

なお、1人での利用用途としては、テレワークやWeb会議などが中心です。

安価に料金を設定しておき、リピーター獲得と収益化につなげましょう。

複数名向けスペースの料金設定

15平米以上のスペースの場合は、2名以上の複数人利用が想定されます。

1名あたりの時間価格を100円下げ、「300〜500円 ✕ 利用可能人数」で、スペース料金の相場を算出してみましょう。

▼1時間あたりのスペース料金

300〜500円(1名あたりの支払額) × ●名(利用可能人数)

▼例(スペースの利用可能人数が4名の場合)

300〜500円(1名あたりの支払額) × 4名(利用可能人数) = 1,200〜2,000円/時間

なお、複数名での利用用途としては、会議・オフサイトミーティング・研修などがあります。

算出した料金相場を基準に、ご自身のスペースの広さや設備と照らし合わせて、料金を決定すると良いでしょう。

例2:パーティー利用向けにスペースを貸し出す場合の料金設定

パーティーでスペースを利用するゲストにとって、比較対象となるのは、レストランや居酒屋などのコース料金。価格帯としては、1人あたり3,000〜5,000円ほどでしょう。

レンタルスペースの利用も同様、1人あたりの支払総額が3,000〜5,000円としたいところですが、じつは、そこから「飲食代金」の半額分を差し引いた「1,500〜2,500円/時間」がパーティースペースの1人あたりの支払相場。ゲストが食べ物・飲み物を持ち込むことを想定して値段設定しておくことがポイントです。

パーティースペースの場合、想定される利用人数や時間によって、価格の相場が変わってきます。ぜひ、ご自身のスペースにおきかえて、下記の要素からシミュレーションしてみましょう。

①1名あたりの支払総額(3,000〜5,000円)

②想定される飲食料金(1,500円〜2,500円 ※①の50%)

③想定される平均利用人数

④1回あたりの平均利用時間

シミュレーション例(40平米のパーティースペース)

▼シミュレーションの条件

①1名あたりの支払総額(5,000円)

②想定される飲食料金(2,500円)

③想定される平均利用人数(4名)

④1回あたりの平均利用時間(4時間)

▼1時間あたりのスペース料金

2,500円(①-②)× 4名 ÷ 4時間 = 2,500円/時間

相場はもっとラクに出せる!「スペースマーケット」の検索活用法

ここまでは、レンタルスペースの時間貸し料金を設定するときの「基本ルール」をご説明してきましたが、じつはもっとラクに価格相場をリサーチするワザがあるんです!

それは、スペースマーケットの検索機能を活用すること!

じつは、スペースマーケットでは、「エリア」、「利用目的」からスペースを検索できるほか、「会場タイプ(建物の特徴によってカテゴライズしたもの)、「駅徒歩」、「広さ」などの条件でスペースを絞り込む「詳細検索」もできるんです。

SHIMAHOUSE

SHIMAHOUSEでは様々なプランをご用意しております

しかしこの記事ではレンタルスペースのみの比較対象を行います

基本的にSHIMAHOUSEは時間により価格が違います

10時~17時     2500円

17時~24時     2800円

24時~10時     3000円となっております

定員は20名 2500円を20名利用された場合お一人様125円/時間となります。

SHIMAHOUSEでは食材 飲食の持ち込みはNGとなっております

しかし割引も設けており持込料300円→150円となるサービスが御座います

150円+先ほどの125円を足し、合計275円/時間となります

敷地面積が460㎡、1時間当たり275円で利用できるってだいぶお得だと思いませんか!!

最後までお読み頂き有難うございました

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